「どんな色にしようかな?」色選びのポイントをご紹介します!

周りに馴染ませたい?それとも主張したい?

 案外気にされている人が多いのが『景観』です。大抵の方はポツンと一軒家ではなく、街並みの中にお家がありますよね。ベージュや茶色系など、落ち着いた色合いがご近所に多い場合、「自分の好きな明るい色で塗りたいけど周りから浮いてしまうかな…」と悩まれることも…。

 でも今は水色や黄色、緑系などカラフルなお家も増えていて、逆に「ご近所さんよりオシャレにしたい!」とチャレンジする方もおられます。外壁全体に使う勇気が出ない強めの色でも、窓枠や樋などでアクセントにすることも可能です。気分がアガるので挑戦してみては?♡

汚れや色あせ、目立たせたくない!

 色あせしにくいと言われているのは主に『白』『黒』『青』の外壁です。

 爽やかな『白』は外壁の人気色!色素が含まれていないため、色あせも気になりません。汚れや黒ずみなどは目立つので、低汚染性(汚れがつきにくく落ちやすい)・遮熱性(紫外線ダメージによる劣化が起こりにくい)など、高機能な塗料を選びたいですね。

 『黒』も色あせが目立ちませんが、こちらも砂ぼこりなどの汚れは目に入りやすいです。また、光沢のある仕上がりの場合はツヤがなくなると色あせて見えて気になるかもしれません。

 『青』は白と黒に比べると鮮やかな濃い色ですが、紫外線を反射しやすい性質があるので比較的色あせしにくい色です。道路標識などでも青色は長い間鮮やかさを保っていますよね。

 逆に、『赤』は色あせが早いと言われています。先ほど青は道路標識などで長持ちすると書きましたが、赤色は色あせてオレンジっぽくなっているのを見かけませんか?紫外線を吸収しやすいため劣化が早く、元々が鮮やかな発色なのでどうしても色あせが目立ってしまうんです。

 ご自宅の環境によって汚れが目立ちにくい色にするのかどうかも色選びに悩まれるポイント!長く付き合うお家ですから、その場だけでなく未来を見据えて選ばれるのもいいですね。

 

 

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